Vol.14で「幼少期の家族環境」が今の自分のベースとなっていることをお伝えしました。
ただし、今の自分が形成されたのは、実は、妻と出会ってからの17年間によるところが大きいのです。
今回は、「妻」という存在が、私にどのような影響を与えたかをお伝えします。
妻と出会ったのは大学2年生の時。
私はまだまだ田舎色が抜けずにいました。
高校生まで茨城県の実家にいたので茨城カラーにどっぷりつかり、世界観はまさに茨城スタンダードでした。
そこに、帰国子女の妻が現れ、私にグローバルスタンダードを注入してくれたのです。
何か、もめた時は、いつも「海外ではこうなんだよ」と説明され、スケールの違いに抵抗する気も失せた覚えがあります。
茨城スタンダードとグローバルスタンダード、どちらにならうか、一目瞭然ですね。
私は一度は抵抗するものの、妻の説得力がすごく、時間が経てば素直に受け入れていました。。。
現在、「妻を世界一輝かせる」ためにサポートし続けていますが、妻に尽くすきっかけとなったのは、「レディーファースト」の考えを妻の体験から教えてくれたことが大きかったと思います。
日々の生活の中で、女性、子供、年配の方に対して、小さなことでも思いやりを持って接することの大切さを、いろんな場面で、アドバイスを受けました。
例えば、公共の場でドアを開けるのは男性であり、女性を先に通すこと。
そして、さらに大切なことは、次に入ってくる方がいたら、しっかり押さえて待っていること。
当時の私は、ドアを開けて待つことなくそのまま突き進んでいました。
後を追って入ってきた妻が、いきなり目の前にドアが現れたことにびっくりして「なんで押さえていてくれないの」と少し怒り気味に言ってきました。
私は、訳がわからず、いきなり怒られたのでカチーンときて、ケンカになった記憶があります。
しかし、妻は、海外ではレディーファーストは当たり前で、ドアは男性が押さえておくものだと、次の方がいたらドアを支えておくものだと、冷静に説明するのです。
こういうやり取りが、付き合ってから3,4年は続きました。
私が、人に対して思いやりを持って接することができるようになったのも、妻が心を折らずに、何度も何度も丁寧に説明してくれたからだと思います。
今では自分でも想像できませんが、当時の私はけっこう怒りやすいタイプでした。
怒りやすいタイプの男性は世の中、たくさんいると思います。
やっぱり自尊心が強いというか、プライドを傷つけられたくないというか、、、
妻が実行した、「思いやりを持つことを丁寧に説明することをコツコツ続ける」行為は、根気がいりますが、必ず相手を変えることができます。
実際、私は変わりました。
変わったからこそ、妻を思いやることができているのだと思います。
そして、その思いやりの気持ちが3年前から強くなり、「妻を世界一輝かせる」ために全力でサポートし始めたわけです。
今の私を形づくったのは、「妻」なのです。
人間関係を良好にするためには、「思いやりを持つことを丁寧に説明することをコツコツ続ける」ことをお勧めします。
すぐに効果がでる人もいれば、私みたいに時間がかかる人もいます。
しかし、必ず思いやりを持てるようになりますので、みなさん、ぜひ今日からでもパートナーに対して、「思いやりを持つことを丁寧に説明することをコツコツ続ける」ことを実践してみてください。
変わり始めたら、二人の仲は加速的に良くなり、愛情がより一層深まること間違いなしです。
写真は、本日の内容とは全然関係ありません。
パイナップルってどうやって実っているかご存知でしょうか?
私はこれを知った時、びっくりしました。。。ただそれだけです(^_^;)
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和泉梨紗
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