自分の意見固執しないことで、パートナーに余計な心配や不安、ネガティブ思考を与えず、ニュートラルな状態を保つことを心がけます。
ニュートラルな状態を保つためのマインドコントロールの方法として、
「自分の意見が採用されなくてもニュートラルな状態を保つ」
ことをご紹介します。
パートナーが新しいことを始めようとするとき、
パートナーが意見を求めてきたときなど、
自分の意見をパートナーに伝えた後、その意見に固執してしまうことがよくあります。
固執することは、パートナーに自分の意見を押し付けていることになります。
このような状態になると、パートナーとの意見の食い違いにより、トラブルになってしまいます。
これを回避するためには、「自分の意見に固執しない」ことを心がけます。
ただし、心のこもっていない意見を伝えるのとは違いますのでご注意ください。
自分の意見は、常にパートナーにとって有益になると思った上で、「固執しない」を実行します。
自分の意見とは、パートナーにとって、客観的に見るため、視野を広げるためのひとつの考えに過ぎません。
決定するのはあくまでパートナーです。
自分自身に照らし合わせるとよくわかると思います。
決定をくだすとき、自分の意見を優先させますよね。
そして、周囲からの意見があれば参考にして、納得した状態で決定がくだせて、満足度が上がるはずです。
つまり、パートナーに対する自分の意見は、決して無駄にはなっていないのです。
自分の意見を押し付けてしまうとき、
採用されるかどうかだけを判断してしまうために、自分の意見を否定または却下されたと誤解してしまいがちです。
自分の意見は、採用には至らなかったけど、選択決定のいい助けになったと思うことがとても大切です。
パートナーが決定をくだすときに、ニュートラルな心の状態を保つことは、パートナーの心を安定させ、パートナーを輝かせることにつながります。
私たち夫婦は、洋服を買うときはできるだけ一緒に行くようにしています。
ショッピングを一緒に楽しむことが目的ですが、その他に、決断をくだすときに客観的な意見を言ってもらうためという目的もあります。
世間一般に、彼女が「どっちの服が似合う?」と彼氏に聞き、彼氏が選んだのとは逆の服に決め、彼氏が「(なにぃ)」と心の中で叫ぶ、のとはちょっと状況が違います。
ただ単に、どっちを選ぶのではなく、
一番身近にいる者としての意見と、客観的に見た時の意見を、簡単に伝えます。
文章でお伝えすると堅くなってしまいますが、とてもラフな雰囲気でやりとりをしているイメージを持ってください。
「パートナーらしい雰囲気なのはこっち」「新しい雰囲気なのはこっち」、
「かわいらしいのはこっち」「スマートで綺麗なのはこっち」、
「ビジネス向けはこっち」「バカンス向けはこっち」、
最後に、自分はどっちが好きかも伝えます。でも、決定に固執はしません。
実際に、自分の意見とは逆を選択されることがよくあります。
以前は、「質問する前からすでに決まっていたのではないか?」、「何のために質問したんだ?」と疑問に思うこともありました。
しかし、今は違います。
自分中心の考えから、パートナー軸にした考えを持てるようになってから、私の心もだいぶニュートラルな状態をキープできるようになりました。
どの服がワクワクするかは、その時の、パートナーの状態によりますので、対応に正解はありません。
今は、以前よりも、もっと楽しく、二人でショッピングをすることができています。
自分の意見に固執せず、ニュートラルな状態を保ち、決定はパートナーにゆだねることで、パートナーの内面も外面も輝かせることができます。
写真は、ちょうどいい感じに水が張られた水がめです。
表面張力はとてもいいバランス状態だと思います。
こぼれるか、こぼれないか、いい緊張感を保ち、あふれるときは、必要な量しかあふれない。
水の表面張力は、いい緊張感があり、貯めすぎずに、適度にあふれ出させるので、心の状態の保ち方にも応用できます。
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和泉梨紗
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