人は、他人から制限を掛けられると、反発します。
その反発を、「向上心」や「やる気」に変換することができればいいのですが、大抵はその逆です。
愚痴を言ったり、自分が行動しない理由にしたりして、制限の内側でもがいてしまいます。
なので、他人に制限を掛けることは極力しないことが望ましいです。
人材育成の場などでは、わざと制限をかけ、成長を施す手法が多く取り入れられていますので、人材育成の場などは例外としてとらえます。
パートナーに対して、制限を掛けずに自由にすることを、私は心がけています。
パートナーを自由にすると、パートナー自身が物事や自分自身について真剣に考えるようになります。
真剣に考えるようになると、パートナーの成長は加速します。
この成長が加速しているとき、パートナーは輝きを増します。
私は、このときが一番好きです。
パートナーが輝き、自分の心も満たされる、そして、サポートにもより力が入り、パートナーはより輝く。
そして、いつの間にか、自分も輝いている。
まさにハッピースパイラルが発生するのです。
このハッピースパイラルを発生させたのは、「パートナーを自由にする」ことがスタートだということを強く主張します。
私だけかもしれませんが、
「自分が自由になること」よりも「パートナーが自由になること」の方を優先することを大切にしています。
「パートナーが自由になること」を優先すると、いいことがあります。
それは、「パートナーを自由にする」ことができれば、時期はずれますが、後々、「自分も自由を手に入れられる」ことです。
決して戦略的に実践していたのではなかったのですが、「パートナーを自由にする」ことを心がけていたら、副産物として「自分も自由になった」ことが後でわかったのです。
注意すべきこともあります。
それは、パートナーを自由にしすぎないことです。
あくまでパートナーとコミュニケーションを取ることが前提ですので、情報を共有しながら、二人の中で許容できる範囲を超えないようにします。
つまり、パートナーの自由さが、行きすぎないように軌道修正をし、良い方向へ導いていきます。
二人の間のコミュニケーションは特に重要です。
コミュニケーションの手法は、直接会って話をすることをおススメします。
仕事の関係上、二人の時間を取りづらい方も多いかと思います。
そういう方は、なおさら、二人で会う時間を作りだせるようにします。
この「会って話す」ことに関しては、「パートナーを自由にする」こと以上に大切です。
「会って話す」ことが最優先です。
「会って話す」ことができた上で、「パートナーを自由にする」ことをします。
そうしないと、お互いが「自由だ」となって、違う方向へ進んでしまい、軌道修正が効かない状態に陥ってしまいます。
この点だけは、間違わないように注意してください。
「会って話す」ことは、パートナーの表情や雰囲気から、パートナーの思いや健康状態を把握することができます。
心を通じ合わせるためにも、会って話し、パートナーの状態を把握することが重要なのです。
私たち夫婦は、共に会社員で平日勤務、土日休みなので、平日の、仕事後から就寝までの4~5時間を有効に使うようにしています。
一緒に夕飯を食べるために仕事が終わる時間の予想をメールでやり取りしたり、
家に帰ってからそれぞれが部屋にこもらずにリビングで一緒にブログを書いたり、本を読んだり、しています。
常に近くにいるようにしておけば、作業をしていても途中途中で会話が発生します。
このちょっとした会話によって、コミュニケーションが深く取れるようになり、お互いの状態を把握することができるのです。
参考までに妻のブログに、「情報を共有する」方法として、「メール編」と「予定表編」があります。
そちらを見ていただければ、二人の時間を作りだす方法が紹介されています。
【世界一やさしい夫をつくる方法】
途中から、「会話」の重要性の話になってしまいましたが、
「パートナーを自由にする」ためには、コミュニケーションツールの「会話」が必要不可欠だということを十分に理解してほしいので、お伝えしました。
パートナーとの会話を増やし、「パートナーを自由にする」ことができれば、パートナーも自分も必ず輝くことができます。
写真は、バックギャモンというゲームです。
今まで旅行先でよく見かけていましたが、ルールが分からず、できませんでした。
今日、妻と一緒に「バックギャモンとセレンディピティ」(主催:馬場英宗さん)に参加して、ルールを基礎から教えていただきました。
とても楽しく、はまりそうです。会話のネタにもなっています。
ちなみに、妻と3戦行い、0勝3敗!!ん~~~、楽しかったのでよしとします!!!
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和泉梨紗
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