こんにちは。和泉真人です。
人は皆、何事も与えられることを欲しています。
欲している割には、「自分から与える」ことをしていません。
そのため、「受け取る」ことばかりにフォーカスしてしまい、相手からの良い評価や恩恵をすぐに求めてしまう傾向が強くなっています。
「自分から与える」人が少ないわけですから、こういう状況になるのも致し方ないかもしれません。
こういう状況になってしまったのは、なぜでしょうか。
原因はすべてコミュニケーション不足によるものです。
世間一般にコミュニケーションの重要性は広くうたわれています。
それなのに、コミュニケーションが不足する理由は、コミュニケーションの方法を間違えているからです。
「コミュニケーションとは、気持ちや意見などを言葉などを通じて相手に伝えること」です。
つまり、矢印は自分から相手に向かいます。
「相手に伝える」=「相手に与える」ことです。
相手に与えることをせずに、受け取ることばかりを望んでいるうわべだけのコミュニケーションスキルが多いのは、悲しいことです。
相手にたくさんのことを与えることによって、結果的に自然と受け取ることになるのが常ですが、その受け取る時期は早かったり、遅かったり千差万別です。
受け取ることを気にするよりも、どんどん相手に与えることに集中したいものです。
なぜ、人は「相手に与える」ことをしないのか。
それは、「相手に与える」ことは継続が難しく、とても根気がいることだからです。
継続させるためには、「相手に与える」ことの根底にある「愛」が必要となります。
どれだけ親身になって、気持ちを込められるかが大切です。
最近、妻が心身ともに疲れ切った状態になりました。
その様子は妻のブログにも書かれているのでのぞいてみてください
妻のブログ:世界一やさしい夫をつくる方法
妻がここまでひどくなる原因は、ストレスが大半ですが、毎日休まずがんばり続けた疲れの蓄積もあります。
その頑張りは一番近くにいる私が一番分かっています。
このような状態の妻に対して、私ができることは、愛情を存分に注ぐことしかありません。
愛情の注ぎ方は、自分に関係する制限をすべて取り払い、妻が回復する方法を迷わず選択することに集中します。
「自分に関係する制限」とは、近々予定していた引越し日の変更が面倒だという思い込みや、仕事ですぐに長期休暇を取りづらいという思いです。
すべては行動する前の思い込みなので、その思い込みを取り払います。
妻が、旅行に行くことで回復するのであれば、それを実現するために行動するのみです。
そう簡単にできることではありませんが、今回のように、緊急度が高いときは、思い切って全力で実行に移します。
最初から「できないという制限」を作るのではなく、どうすれば実現可能かを考えて行動することに邁進します。
本気で、全力で行動するからこそ、人に迷惑をかけずに、望んだ状態に持っていくことが可能となります。
今回がそのいい例です。
この本気で、全力で行動することが、「妻に愛を与える」ことそのものなのです。
写真は、今住んでいる家のリビングで愛犬たちと遊んでいる様子です。
自然な姿が撮れて気に入っている1枚です。
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和泉梨紗
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