皆様、こんばんは(^-^)
和泉梨紗です。
昨日の投稿に対し、Facebookでたくさんの
いいねやコメントありがとうございました。
今日の夫のブログ(妻を世界一輝かせる方法)は
私の昨日の記事にリンクしていて
鈍感力について書かれていました。
まさに夫は超天然な鈍感力の持ち主です。
色々気になる、夫に言わせると鈍感力が全くない
超敏感な私としては、いつもいいなぁと
うらやましいなぁと、尊敬の念をもって
接しています(笑)
さて、今日は、彼にプロポーズされた1週間後。
2004年のお正月の話です。
年末年始は、それまでもお互いの実家で交互に
過ごしていたので、その年もいつも通り
彼は私の実家に来ました。
普段通り、夕飯を食べ終わったその後に
彼が私の母に話し始めました。
何を話すのかなぁと思いきや、いきなり
「結婚させてください」と(^_^;)
いや、だ~か~ら、断ったでしょ?
まあ、夫のブログによると、断ったのを気付いて
いなかったようなので、しょうがないですが・・・。
その後、彼に、「普通はお互いに同意してから
相手の親に挨拶にいくものでしょ?」と伝えたら
「いいの、いいの。答えはどっちでも。
俺の気持ちを伝えただけだから」と言われました(^_^;)
う~ん。。。
どうやら、普通の概念が、彼と私で違ったようです。
その後、彼がいないところで、母に
「あの~、私OKしてないんですけど」と
伝えたら、こんなアドバイスをくれました。
「彼のことを尊敬できる、
彼のために何かしてあげたい、と思えば
結婚すればいいんじゃないの?」
さすが、人生経験長いだけあって
良いこと言うではありませんか!!
私は彼のことを尊敬できるか?
NO
私は彼のために何かしてあげたいと思うか?
NO
うん、答えはやっぱりNOだ!
ここまで読んでくださった皆様。
じゃあなぜ別れないの?って思いますよね。
もっともだと思います。
なぜ別れなかったかというと正直にいうと
1人になるのが嫌だったんです。
彼と一生一緒にいたいか?と考えたとき
当時の私にとって、尊敬できる人というのは
常に成長している人でした。
彼も彼なりに成長意欲があると思っていたと
思いますが、そうはいっても、傍から見ると
おっとりいい人タイプ。
当時の彼は、社長になりたい!というタイプではなく
管理職になると残業代が出なくなるから
管理職の一歩手前位で安定した生活を送りたいというタイプ。
結婚したらいいパパになるだろうなぁ、と思う反面
一緒にいても新しい世界が広がらないかもという
不安が私にはありました。
当時の私の中で一番大事だったことは、
安定した生活を送ることではなく
日々成長することでした。
そこで、私は結婚に対して、彼にこんな条件を言いました。
プロポーズされたとき、彼は大学院2年生だったのに対し
私はすでに社会人として働いていました。
私は当時の仕事がすごく好きだったので、
このまま今の仕事を続けられることが
結婚の条件と伝えました。
どういうことかというと、当時私は東京・渋谷に
勤務していたのですが、彼の勤務先もそこから通える
範囲であれば、結婚を考えてもいいよ、ということです。
なんて高飛車(^_^;)
結婚より仕事の方が大事って言ってるようなもので
本当にひどいですよね(笑)
当時、彼は就職先は決まっていたのですが
その就職先は勤務地を選べませんでした。
就職前の2月に配属面談なるものがあって
そこで、どの製品に関わりたいか
希望を伝える機会がありました。
色々な製品がある会社なのですが、その中のひとつの製品だけ
渋谷から通いやすい場所に勤務地がありました。
それ以外の製品は、1都3県にはなかったので、
その製品に関われなかったら、別れようと思っていました。
当時のすごく楽しい仕事を投げ出してまで
結婚する気持ちはなかったということです(笑)
そうこうしているうちに、彼が入社して約1ヶ月後の4月末、
どの部署に配属されるか辞令の日がやってきました。
その結果は、なんといくつもの製品があるにも関わらず
彼が希望していた渋谷から通いやすい場所にある製品に決定!!
彼は強運の持ち主だと、常々思っていましたが
ここまで来るとすごいですよね。
現在、私は世界一の情熱発見ツールである
パッションテストファシリテーターとしても
活動しているため
求めているものをイメージして
それに向かってできる限りの行動をとって
あとは流れに身を任せたら
願いは叶うということはわかるのですが
当時そんな知識のない私としては
これは神様は、この人と結婚しなさいと言っているに
違いない、と勘違いしてしまうほどでした(笑)
とはいえ、正直、結婚式当日まで、どうするか
悩んでいました。
マリッジブルーもあったのかもしれません。
私も皆さん同様、これまでの人生でいくつもの
決断をしてきました。
どの高校に行くか、どの会社に勤めるかなど
全てその場ではベストと思える決断をしてきたので
後になって、何かがうまくいかなくなっても
自分が決めた道を進んだことで
後悔することはありませんでした。
私が唯一決断できなかったこと。
それが結婚です。
1人になるのが嫌だから別れない。
その気持ちのまま、結婚式当日を迎えました。
結婚式自体は、大切な仲間に囲まれて
皆がお祝いしてくれてすごく楽しかったのですが、
「健やかなるときも、病めるときも、
喜びのときも、悲しみのときも、
富めるときも、貧しいときも・・・」
うんぬん、言われているときに、ここは
やはりYesと答えないといけないんだな、とか
意外と冷静に考えている自分がいました。
その冷静になったとき私が考えていたことは
私は仕事が好き、そして彼は共働きOKではなく
むしろ自分一人の給料では足りないから
共働きを歓迎してくれているという事実。
そして、彼の仕事は、転勤はゼロではないものの
1都3県以外から出る可能性は非常に低いということ。
もし彼ではなく、ものすごく成長意欲のある人と結婚したら
その人の転勤や転職にあわせ、おそらく私が仕事を
やめなくてはいけなくなるということ。
つまり、私の当時の人生の最優先順位である
一生仕事を続け常に成長していく、ということが
叶えられなくなるかもしれないということ。
そんなことを冷静に考えていました。
今でこそ、彼と一緒においしいものを食べられる環境に
いることが人生の最優先順位となっていますが
当時の私は相当自己中心的だったので
(夫からは今もという声が聞こえてきそうですが)
仕事をやめるという選択肢はありませんでした。
私の中で、彼との結婚は、ラブラブの時期からの
スタートではなく、ラブラブ期を過ぎたあとにくる
イライラ期からの、ゼロというよりは
実質マイナスからのスタートだったため
この先何が起こっても、これ以上悪くなることは
ないなという状態で結婚生活がスタートしました。
これも縁だったのか、彼の強い思いがそうさせたのかは
わかりませんが、世間一般では、パートナーを尊敬できるか
どうかが結婚の決め手と言われたりしていますが
私は必ずしもそうではないと思います。
というのも、一緒に暮らしていけば
一緒にいる時間が長くなれば長くなるほど
パートナーのことを尊敬できるようになるからです。
尊敬するよう、努力するようになるという方が
正しいのかもしれません。
全く育った環境や考え方が違う二人が一緒に暮らすのですから
どんな状態でスタートしても
お互い努力しないと関係を続けていくことはできません。
だから、悩んでいたら結婚するのもありだと思います(笑)
結婚を考えたとき、自分にとって一番大事なもの、
絶対譲れないものは何なのか考えて
それさえ確保できていれば、あとは結婚生活を始めてから
どうにでもなります。
もし、結婚前にマリッジブルーになって悩んでいる方が
いらっしゃいましたら、それは当たり前です。
結婚したらどうにでもなるので、流れに身を任せるのも
ありかと思います♪
となぜだか、結婚前向けの人のメッセージになってしまいましたが
プロポーズ後編にお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日からの1週間、お盆休みの方も多いと思いますが
私も含めいつも通りの生活を送っている方も
どうぞ楽しい1週間をお過ごしください(^-^)
今日は、代官山蔦屋(TSUTAYA)に入っているIvy Placeさんで
夫とパンケーキを食べてきました♪ここのパンケーキは
甘くてシンプルでホッとする味で大好きです(^-^)
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和泉梨紗
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