みなさんは、「鈍感力」をお持ちでしょうか。
「鈍感力」には、三つのパターンがあります。
ひとつは、「まったく気づかない」タイプ、つまり「天然」タイプ。
もうひとつは、「意識的に受け流す」タイプ、つまり「自己修練」タイプ。
最後は、「無の領域に達した」タイプ、つまり「神」タイプです。
「天然」タイプは、言わずと知れた、何事にも鈍感で、パートナーが読みとってほしいと信号を発信しているにも関わらず、我が道を行くタイプです。
空気を読めないとも言えますが、逆に、パートナーが言った言葉に対して、そのまま受け入れる素直さを持っているとも言えます。
えてして、「天然」タイプは、「鈍感力」を持っていることにも気がつきません。
「自己修練」タイプは、元は、パートナーの言葉や表情、しぐさに対して、とても敏感に反応してしまうタイプの方々が多くいます。
敏感に反応してしまうタイプの方々がストレスを溜めない方法として、鈍感になろうと自己研鑽に励んでいるタイプです。
「神」タイプは、「自己研鑽」タイプから脱皮を完了させた状態です。
すべての事に対して、受け入れ、包み込んでしまう方なので多くはいません。
また、「鈍感力」を持たない方々もいます。
「鈍感力」を持たない方々は、「超」がつくほど敏感で、すべての人、出来事に対して反応してしまいます。
挙句の果てに、自分も許せなくなってしまい、負のスパイラルに陥りやすいです。
つまり、「鈍感力」はどんなタイプであっても、持っていた方がいいのです。
パートナーとの関係において、「鈍感力」は持つべき能力です。
同じ屋根の下で生活する状況下で、些細なことを気にしていたら疲れてしまいます。
パートナーの気になるところを探すのではなく、気になるところを「鈍感力」によって受け流してください。
受け流すことができたら、次は、気になるところをパートナーにとってプラスになるように導いてください。
受け流すだけでも二人の関係はよく保てますが、プラスに導くことでより一層よい関係を築くことができます。
私は、妻いわく、「鈍感力」を持っているタイプだそうです。
もちろん、ストレスは感じますが、そのストレスを自然と受け流しているように思います。
「自然」なので、私は「天然」タイプですね。
妻との過去において、私が「天然」タイプだという出来事を妻が赤裸々に暴露していました。
そのブログが↓です。
【世界一やさしい夫をつくる方法】
妻がニヤニヤしながら、「書いちゃった、ショック受けるかも、、、」というのでビクビクしながら読みました。
途中、「んっ、、、うっ、、、イタイなコイツ!」と自分にツッコミを入れていました。
私は、いつの間にか、「自己修練」タイプにもなっていたみたいで、
妻の暴露に対して、「そうだったんだ、笑える!」と思える自分がいました。
プロポーズした当時、私は大学院2年生。
就職先は決まっていたものの、社会に出ていない若造です。
ましてや、妻のブログにあるように、当時は仲があまり良くなかった時期!
それではなぜ、プロポーズしたのか?
就職をいい機会に、妻とこのまま続けていくか、または別れるか、それまでの約5年間を振り返り、よく考えました。
本当によく考えたのです。
私の出した結論は↓でした。
「妻は、尊敬できる人物であり、愛していきたい」
そう決断できたので、当時の不仲のままの状態をずるずると続けていきたくはありませんでした。
そこで、ケジメをつける思いで、プロポーズに踏み切ったのです。
断られた場合には、素直に別れる決意でした。
このプロポーズには強い思いがあったのです。
なので、婚約指輪も妻の好みのタイプではなく、私の好みで選びました。
結果は、あえなく撃沈したように見えたのですが、
ここで「天然」タイプの良さが登場したみたいです。
妻の遠回しの断りに対して、遠回しと思わず、そのまま、受け取りました。
妻の「受け取れない。Yesと言えない」の言葉に対して、「Noではないのか!それなら少し待つか!!」とまさに「天然」ですね(^_^;)
今、書いていても自分に対して笑えてきます。。。
この私の「鈍感力」、今のところ、いい方向に働いています!
妻の暴露は続くようですが、過去のことなので、笑って受け流していきたいと思います。
写真は、プロポーズをする3ヶ月前に、モナコを訪れ、カジノへ行ったときのものです。
3ヶ月後、まさに賭けに出たわけですが、このモナコでの賭けの結果はよく覚えていません。
****************************
応援のクリックお願いいたします!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
和泉梨紗
バナーを作成
この記事へのコメントはありません。