「子どもが生まれて何が変わりましたか？」
最近、1番よく聞かれる質問です。
今のところ、私の答えは
「何も変わりません」
です。
もちろん最初は
「なんで男性（夫）は、子どもの命を守る行動ができないんだ！」
「もう私が覚悟を決めて、この子を守るしかない」
「子どもにたくさんの時間をとりたいから、他のことは諦めないといけないな・・・」
等々、一般的にお母さんがよく持つであろう感情は出てきました。
でも、本質的なところは
10年以上前に不妊治療をやめると決断したときに
「子どもはいらない」
「これからは、夫婦二人で生きていく」
と思っていたあの頃と何も変わりません。
まずは、自分とのパートナーシップを結ぶこと。
なぜなら、それが大切な人を大切にすることにつながるから。
それができるようになって初めて、相手とのパートナーシップを結ぶこと。
パートナーを知って、パートナーが喜ぶこと、モチベーションが上がることや、ストレスが溜まることが何かを理解すること。
お互いの特性を活かしてサポートし合うこと。
子育てが始まっても全く同じです。
初めての経験・予期せぬたくさんのことが降ってくる中で
1番大事なのは、自分の心に余裕がある状態をキープすること。
つまり、笑顔で子育てできる状態でいることです。
母親が心に余裕があって幸せでいたら
その幸せを、まずは1番身近な家族に循環することができます。
そして、次に優先するのは、パートナーとの関係性です。
夫婦が仲良く穏やかでニコニコしていたら
子どもも自然と笑顔になります。
日々幸せを感じながら
早く大人になりたい！
自分もパパとママみたいに将来幸せな家庭を築きたい。
きっと自然とそう思うようになります。
だから私は、子育て中も無理はしません。
笑顔でいられなくなりそうだなと思ったら
危険信号が黄色で光っているうちに
まだ赤にならないうちに
自然にふれてみたり
温泉に入ってみたり
気分転換に外食したり
子どもがなんか言ってても、疲れたらお昼寝しちゃいます(笑)
何でもいいので
自分が元気になれる方法をいくつか持っておきます。
つい子どもを優先しちゃいたくなるし
この子を守るためには
あれもこれも全部やらなきゃいけないって
思っちゃうかもしれません。
でも、母親が幸せでないと、子どもは幸せを感じられません。
特に優しい子だと
ママのために自分ががんばらなきゃ！
と自分の本音や本当に生きたい人生を犠牲にして
ママのために生きることを選択します。
私は、子どもに本来の人生の目的を生きてほしい。
使命を生きて、周りの大切な人に愛や幸せや豊かさを循環させていってほしい。
だからこそ、自分が自分らしい人生を生きることに
何よりも責任を持ちたいと思っています。
だから、先程の質問。
「子どもが生まれて何が変わりましたか？」
の答えは
「何も変わりません」
です。
私たち和泉夫婦のミッションに込めた想い。
「大切な人を大切にしながら、自分らしく輝く」
大切な人にはもちろん自分自身も含まれます。
自分らしく輝く（使命を生きる）ことで、周りの大切な人たちに愛と幸せを循環していく。
子どもができたからこそ、その想いが強くなりました(^^)
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和泉梨紗
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