こんにちは。和泉真人です。
本日は、パートナーの具合が悪いときの対処法をお伝えします。
パートナーの具合が悪いとき、どのように接したらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
私も、妻がぐったりしている姿や痛みに耐えている姿を見たとき、もっとやってあげられることはないのかと、悔しい思いをすることが多くあります。
一番の対処法は、いつも以上に優しくすることです。
パートナーの心は弱っています。
弱った心を、優しさで包み込み、パートナーの心を回復させます。
「優しさ」とは、パートナーに対する「思いやりと奉仕の心」です。
「おもいやりと奉仕の心」を持って、パートナーの弱った心を包み込みます。
二つの例をあげながら、パートナーの体調を回復させるサポート方法をご紹介します。
【風邪/インフルエンザのとき】
基本は、ゆっくり休んでもらうことが一番です。
サポートとしては、食事と水分補給と着替えの準備と部屋の環境整備ができます。
食事は、あまり食べられないことを考慮して、水分の多いもの、やわらかいもの、油/スパイスがないもの、カラダが温まるものを、少量で準備します。
手をかける必要はありません。簡単なもので大丈夫です。
食材としては、消化のいいものを用意し、細かくした状態で調理します。
私がよく作るものとして、「豆乳おじや」と「豆乳うどん」があります。
どちらもベースは一緒で、中に入るものがお米かうどんかの違いです。
作り方は簡単!市販の凝縮タイプのだしをつかい、白菜の葉の部分や大根などの消化のいい野菜をとろとろになるように煮込みます。
そこに、豆乳を1/4~1/3くらい入れ、お味噌で味を調え、濃さを薄めに調整します。
豆乳とお味噌でまろやかになるので食べやすく、かつ、カラダが温まります。
これでベースは完成!
このベースを使っておじやにするか、うどんにするかだけです。
消化のことを考えて、お米もうどんもかなりやわらかめにするのがコツです。
食事の他には、こまめな水分補給を半ば強制的に行います。
パートナーが飲みたいものを聞いておくと、こまめな水分補給もしやすいです。
特にインフルエンザなどの高熱が出る場合は、着替えも重要です。
ベッドの横に着替えを1セット置いておくだけでいいと思います。
あとは、部屋の環境を整えるのも重要です。
空気の乾燥を防ぐために加湿器を用意したり、パートナーが食事をしているときに、部屋の空気の入れ替えとベッドシーツの交換はしたいものです。
「とてもたくさんのことをやるな~、できないよ」と思ってしまう方も多いかと思いますが、ひとつひとつはそんなに難しくありません。
ハードルを高く設定せず、これをやれば正解!というのはありませんので、パートナーを思い、ひとつひとつを実行していくだけです。
計画を立て、準備をしておくことで、簡単にスムーズに実行に移せます。
大事なことは、「パートナーの体調回復」を思い、何ができるかを考えることです。
注意点ですが、パートナーに対して奉仕したことで満足してしまい、パートナーの体調を把握できていない状態は避けてください。
また、パートナーの体調優先ですので、食べなくても気にしない、飲まなくても気にしない、自分が思ったようにパートナーが動かなくても気にしないことです。
【頭痛/肩こりのとき】
頭痛や肩こりは、スマホやPCを使うことが多いので、目の疲れからくることが考えられます。
パートナーが頭痛や肩こりを訴えた場合、頭をマッサージしてあげると痛みが軽くなります。
頭のてっぺん、こめかみ周辺、頭の後ろ(首との境目)を重点的にマッサージするといいです。
ポイントは、自分が押されて気持ちいいところを押してあげることです。
余談ですが、美容院に行って簡単なマッサージを受けたとき、上手な方と下手な方がいます。
それは、上手下手というよりは、マッサージをする方が肩こりを持っているかどうかだけです。
肩こりを持っていない方は、どこを押せば気持ちがいいかがわからないので、マニュアル通りになってしまっているだけです。
パートナーに行うマッサージは、自分を実験台にして、どこを押せば気持ちがよいかを考えるだけで、パートナーの満足度は急上昇します。
よくマッサージの仕方がわからずに本などから知識を学ぼうとする方が多いですが、一時的に痛みを和らげるためには、ただ単に、「きもちいい~」という感情をパートナーが持つことが大切です。
「病は気から」はまさにその通りで、「きもちいい」と思うことで痛みに効果ありと認識し、気持ちが楽になります。
自分が気持ちがいいと思うところをパートナーにしてあげ、頭痛や肩こりを解消させます。
頭のマッサージのときは、パートナーと、どこが気持ちがいいのかを会話しながら行うと、よりよい関係を築くことにもつながりますので、ぜひ会話を楽しんでください。
パートナーの具合が悪いときは、基本的には、
今まで以上にパートナーを受け入れ、パートナーへの愛情を奉仕という形に変換して、素直に表現することが大切です。
助け合う気持ちが強いほど、パートナーとの絆は強まります。
写真は、カメラのレンズ付近で手でハートを作ったつもりが、いちょうの葉みたいになってしまったときのものです。
うまい具合に収まっているのでお気に入りの一枚です。
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和泉梨紗
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