こんにちは。和泉真人です。
物事をはっきり言葉に出して言えない人がいます。
はっきり言えない人は、勇気がないとか、恥ずかしがり屋だとか、思われていますが、そうではありません。
はっきり言えない人は、「心が優しい人」なのです。
相手に迷惑をかけてしまうのではないか、
相手に嫌な思いをさせてしまうのではないか、
と、常に自分よりも「相手」のことを考えています。
その思いが強く、自分の行動に移せていないだけなのです。
それが、勇気がないように見えたり、恥ずかしがり屋に見えたりしてしまう要因です。
はっきり物事を言えない「心の優しい人」に、どう対応して心に安心感を与えるか。
「もっとはっきり言うべきだ」と伝えても、それができずにいるのでアドバイスとしては効果がありません。
では、どうするか?
「自分が代弁者になってあげる」のです。
代弁するときには、注意があります。
代弁者は、相手に伝えるとき、「優しさ」を持った態度、口調、表情、言葉で代弁します。
「心が優しい人」の代弁をするわけなので、その人の「優しさ」を表現してあげます。
決して、代弁がクレームになってはいけません。
クレームになってしまうと、相手も、心が優しい人もどちらも気持ちを害してしまいます。
妻は、「心が優しい人」に該当します。
食事に出かけたとき、忙しくしている従業員の方に声をかけることを躊躇していることがよくあります。
以前は、
食事がすんだあとに、「あのとき、声をかけたかったんだ」と言ってくることがありました。
私が、「はっきり言えばいいのに!」と言いますが、
妻は、「忙しそうだし、迷惑になるかと思って」と従業員の方のことを思って声をかけられないんだと言うのです。
優しさや相手への気遣いがあっての躊躇なので、それは仕方がないものだと思います。
今では、
妻に、「言えないときは、自分が代わりに言ってあげるから、こっちに伝えて!」と言ってあります。
私が伝えるとき、妻の代わりとして、つとめて優しく、従業員の方に伝えるように心がけています。
そうすることで妻は安心し、私に対しても信頼を持ちます。
パートナーの気持ちを代弁するときは、パートナーのコピーとなって伝えることがとても大切です。
パートナーの気持ちを大事にし、パートナーができないことを補ってあげることで、信頼関係がより強くなります。
写真は、広尾の「BONDAI CAFE」でランチをしたときのものです。
カメラマンのいとこと一緒に食事をし、料理の撮り方を教わりました。
コツとして、光の方向を考えることだそうです。
光が差し込む方向に向かって写真をとると、料理はよりテカリを増し、おいしそうに見えるのだとか。
確かに別物のように見えます。さすがです!
方向を考えずに撮ったときの写真↓
光が差し込む方向に向かって撮ったときの写真↓
****************************
応援のクリックお願いいたします!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
和泉梨紗
バナーを作成