こんにちは。和泉真人です。
一般的に、結婚してから一番苦労することは、それぞれの親との付き合い方です。
パートナーとうまくいっていても、パートナーの両親とうまくいかず、そこから仲が悪くなることもあります。
私の周りでも、パートナーの親と久しく会っていないという人も多くいます。
逆に、パートナーの親と仲がよく、助け合いの関係が築かれ、パートナーとの関係がより一層よくなることもあります。
私の持論ですが、パートナーといつまでも仲良く幸せでいるためには、パートナーの親とよい関係でいることが、絶対条件です。
パートナーの親と関係を良くしていく方法をいくつか紹介します。
<パートナーの親と関係を良くする方法>
1.素の自分を出す。
2.たまに食事をする。実家に泊まりに行く。旅行に行く。
3.プレゼントを贈る。
4.相談に乗ってもらう。
5.パートナーの実家では、そこでの文化風習にならう。
今日は「1.素の自分を出す」ことについてお伝えします。
1.素の自分を出す。
結婚後は、必ずと言っていいほど、お互いの実家を訪問するものです。
このとき、緊張もしますし、パートナーの実家の様子も初めての体験のため、どうしてもかしこまった状態になってしまいます。
これは、致し方ないことです。
大切なのは、その後の対応です。
その後も、かしこまった状態を続けてしまうと、パートナーの親と会うことがだんだんとめんどうになり、辛くなっていきます。
そうならないためにも、徐々に素の自分を出していき、パートナーの親にそれとなく伝わるようにしていきます。
結婚後1~2年は、その後ずっとパートナーの親と仲良くするために、「素の自分」を伝える努力が必要です。
パートナーの親に対して、素の自分が出せるようになれれば、関係は自然と良くなり、その後の付き合いがとても楽になります。
今現在、パートナーの親との関係がよくなかったり、疎遠になっていたりする人はどうすればいいのか。
それは、簡単です。
連絡を取り、会いに行くことです。
おそらく、この答えは当事者にとってみれば、分かり切ったことだと思います。
そして、なかなか行動に移す勇気がわかないことでもあります。
一度離れてしまった関係を戻すには、とても多くのエネルギーが必要です。
パートナーといつまでも仲良く幸せになるためにも、そのエネルギーを無駄と思わずにめいっぱい使ってほしいのです。
いろいろな調整や親とのつなぎ役は、パートナーに協力してもらいましょう。
パートナーと一緒に作戦を練るのも、パートナーと仲を良くするにはプラスに働きます。
そして、その作戦の中では、「素の自分」をどのように表現するのか、「素の自分」をパートナーの親に受け入れてもらえるように考えます。
そして、会いに行く前に、必ずやっておかなければいけないことがあります。
それは、「パートナーの親を受け入れること」です。
「素の自分」を受け入れてもらうことばかりを考えていると、パートナーの親は心を開いてくれません。
まずは、自分がパートナーの親を受け入れることができてから、会いに行きます。
パートナーの親を受け入れるとはどういうことかというと、
自分の中にある、過去のパートナーの親との辛い記憶をひとつひとつ許していきます。
この許す作業は、パートナーの親を許すのではありません。
自分を許していくのです。
パートナーの親との関係を築けなかったのは、すべて自分の中にある思い込みと解釈の仕方が原因です。
その思い込みと解釈を手放し、そう思ってしまった自分を許すことで心を開放していきます。
これができて初めて、次のステップの「素の自分」を受け入れてもらえるようになるのです。
「今」、パートナーの親との関係が良くても、悪くてもあまり問題がないかもしれません。
しかし、「将来」、相続問題や家族間トラブルなど、自分たちが窮地に立たされるときがくる可能性があります。
そのとき、パートナーの親と、助け合いの関係になっているかどうかで、その後の幸せな人生が送れるかが決まってしまいます。
パートナーの親との関係を良くするためにも、パートナーの親を受け入れます。
そして、「素の自分」を出しつつ、無理のない状態でお付き合いすることが、将来にわたりずっと幸せな人生をパートナーと一緒に送るカギとなります。
写真は、今日の昼間に、愛犬を連れてカフェでまったりしていたときの様子です。
慣れたもので、おとなしくしていてくれました。
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和泉梨紗
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