こんにちは(^^)
和泉夫婦のりさです。
我が家のダックスのユウくんが悪性メラノーマ(すでに転移しているガン)になってから、色々な人を力を借りました。
私たち夫婦の想いは3つ。
1.ユウくんが痛い思いやつらい思いをする延命治療はしない
2.口から食べるために、QOL(クオリティオフライフ)をあげるために、できることはしてあげる
3.ユウくんの自然治癒力や免疫力を信じ、たとえ病気があっても、普段通りに生活できる状態になると信じる
今日は、ごはんが食べれなくなると、日常がどう変わるのか?ということについてお伝えします。
強制給餌とは、自力でごはんを食べれない子に、注射器やスポイト等で、口の横から、犬歯の奥あたりに、液体のごはんをいれてあげることです。
上手にやらないと誤嚥性肺炎で亡くなってしまうため、看護師さんからは1滴ずついれて、ごっくんとしてから次の1滴をいれるようにと指示がありました。
動物病院でまずは看護師さんが見本を見せてくれます。
・・・・・・💦
写真はありませんが、ユウくんが極度に嫌がります。
「ん~、できませんね」
で終了(笑)
まあなにせ、去勢手術をしたときに、自分で包帯をといて、抜歯までしたという、獣医さんも「こんな子初めて!」というくらい嫌なことは嫌とはっきり言う子ですので(^^;)
今回は、口の中にガンがあるからなおさらだと思うのですが、口を触られるのを異様に嫌がります。
家に帰りが、私がトライ!!
嫌がってプイッ!と横を向いてしまい口に入らず、そこら中に液体が飛び散ります。
ママは忍耐強くないので、こういうときはユウくんが大好きで、私と違って優しくて待てる真人さん(パパ)にお願いするしかない!!
ということで……
さすが根気のいい真人さん、嫌がられながらも続けています。
ユウくんはそっぽを向いていますが、なんだかパパは楽しそう(笑)
ですが、本当に必要な量をあげようと思ったら、1日中7時間くらいかけてあげないとあげれません。
パパが朝1時間半、夜1時間半かけてあげても、食べれている量は、1日に必要な量の3分の1以下。
パパ、途中で休憩~~~
ユウくんがあまりに嫌がるときは、結局1日に必要な量の8分の1くらいで終わってしまう日もあり、どんどん痩せていきます。
水もあまり飲んでくれない日は、病院に連れて行って、皮下補液で注射で水分をいれてもらいます。
積極的にやるなら毎日、皮下補液の注射のために動物病院に連れていってもいいですし、最低でも3日に1回は連れていく必要があります。
再度、犬としゃべれるアニマルコミュニケーターのKoKoさんに相談したら、ユウくんいわく、
「食べるどころじゃない。体が重くてしんどい」
とのこと。
そりゃあそうですよね。
「私たち人間だって、熱があってしんどいときは食べられないと一緒です」と言われ納得。
とはいえ、全く食べないと困るので
「赤ちゃんにごはんをあげるように、優しい気持ちであげてください」
「今ユウくんは、ヨーグルトは体調がいいと食べるので、それと同じ形状の濃い味のものなら食べられると思います」
と言われ、早速ユウくんと家から3分のところにあるホームセンターに行ってきました。
とにかく食べれそうな触感のものをすべて大人買い!!
機嫌&体調がいいときは、ちゅーるとサツマイモを食べてくれました。
ガンには糖質はNGといいますが、サツマイモに興味を示したので調べたら、サツマイモは抗がん作用があり、GI値もそこまで高くなく、いいみたいですね。
そんなこんなで、強制給餌を楽しむために、私は横でテンション高く「ユウくん、いい子だね~!」「美味しいね~!」と応援しています(^^)
****************************
応援のクリックお願いいたします!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
和泉梨紗
バナーを作成