こんにちは。和泉真人です。
私たち夫婦は、どちらかがストレスをため込んでしまったときに、モルディブという国を訪れます。
1年間の旅行計画なんてものはほぼありません。
どちらかがストレスをため込んでしまったとき、それは急に訪れるので、旅行を決めるのも3週間前などいつもぎりぎりです。
共働きなのでなかなか1週間の休みを作ることは難しいですが、お互いのためを思い、仕事に全力で取り組めば、なんとか調整はつくものです。
私たちのストレス発散法は、モルディブへの旅行の他に、犬を連れての国内旅行、カフェでまったりくつろぐことや、マッサージを受けることなど、いろいろあります。
みなさんも、ストレスを発散させるためにそれぞれ最適な方法を持っているはずです。
では、パートナーのストレス発散方法は理解しているでしょうか。
パートナーのストレス発散に協力しているでしょうか。
パートナーのストレスレベルを把握し、そのレベルに合わせて対応することはとても大切です。
パートナーのストレスレベルが低いときは、普段のままの自分でいれば大丈夫ですが、ストレスレベルが高いときを見逃してはいけません。
このとき、パートナーは自分のことで精一杯で余裕がないため、こちらが柔軟に対応しなければいけない状態です。
ストレスレベルが高い状態のパートナーからの要求は、一見、わがままなことに聞こえるかもしれません。
しかし、それだけ切羽詰まっている状態だということを理解してあげる必要があります。
以前、やってしまったのは、妻が「旅行に行きたいな!1ヶ月後くらいに休めない?」と言ってきたとき、
「急には休めないよ」
(妻「・・・」)
「ストレスがたまっているのは分かるけど、こちらの仕事のことも考えて!」と、仕事の調整をする前に、断ってしまったことがありました。
今考えると、妻のストレスレベルを把握せずに、自分のことだけを考えた自分勝手な発言だったと思います。
このときの妻の傷つき具合を考えると今でも心が痛いです。
今では、ストレスレベルを把握し、ストレスレベルが高ければ、まずは仕事で調整が可能かどうかを試みます。
仕事もひとりで行っているわけではないので、関係する人たちと話し合い、自分のアウトプット量を明確にし、どこをサポートしてもらうのかなど、サポート体制を整えます。
全力で動けばなんとかなるもので、調整は取れてしまうものです。
その都度、協力していただいた方々には本当に感謝でいっぱいです。
なぜ、ここまで妻に尽くせるのか?
それは、妻への感謝が込められているからです。
夫婦生活の中で、妻だけがストレスをため込む訳ではありません。
もちろん、私もストレスをため込むこともあります。
そんなとき、いつも妻がストレスをやわらげるために行動を起こしてくれます。
そんな妻だからこそ、妻が窮地に立たされたときは、全力で支えてあげようと思えるのです。
お互いの理解も必要です。
先ほどの旅行のたとえで、私が仕事の調整がつきそうにない場合、それは致し方ありません。
別の手段を考えたり、日程をずらす方向で再考します。
このとき、当初の希望は達成できなくても、妻のストレスは多少和らぎます。
それは、妻の要求に対して全力で行動したことで、私の気持ちが伝わるからです。
根本的なストレスは解消されませんので、一時的ですが、緊急度は下がります。
少し余裕が生まれた状態で、根本的なストレスを解消するため、二人で実現可能な方法や日程を選択し直せばいいわけです。
パートナーとの関係で大切なことは、パートナーが窮地に立たされたときにいかに力を発揮できるかです。
パートナーへの感謝を込めて、パートナーの窮地を脱してあげましょう。
写真は、モルディブ3日目の午後にようやく嵐がおさまり、綺麗な夕日を見ることができたときのものです。
雲は多いですが、地平線に広がる夕日の光と心地よい風が心を浄化してくれます。
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和泉梨紗
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